わかりやすいモバイルブロードバンドプロバイダWILLCOM CORE 3G

WILLCOM CORE 3G

 ウィルコムの提供するもう一つのモバイルブロードバンドである WILLCOM CORE 3G(ウィルコム・コア・スリージー)を解説します。解説はしますが、おすすめはしません。詳しくはこの文書の最後に解説します。

 ウィルコムは本来、PHS回線モバイルブロードバンドの提供業者(MNO)ですが、WILLCOM CORE 3G は、携帯電話回線のモバイルブロードバンドです。
 NTTドコモFOMAハイスピードMVNO(Mobile Virtual Network Operator)です。
 つまり、NTTドコモの通信インフラを借り受けてサービスを提供しています。
 2010年10月1日からはソフトバンク3GハイスピードのMVNOとしてもサービスを提供しています。

 HSPA 対応です。HSPA+ には対応していません。
 通信速度は、下り最大 7.2Mbps, 上り最大 5.7Mbps です。

 NTTドコモの MVNO なので、人口カバー率は 100% です。
 日本全国どこでも繋がります。

データ通信カードの価格

 契約時に データ通信カード を購入しなければなりません。データ通信カードの価格は 22,680円 です。
 24回(2年間)の分割払いが可能です。

月額料金

 月額料金は、上限金額のある従量制になっています。
 1ヶ月あたり、2,5000パケットまでの通信料金は無料になっており、それ以上のパケット通信料は有料になっています。
 167,500パケット以上の通信は、上限金額が設定され、それ以上の通信料金が請求されることはありません。
 上限金額は、5,985円 です。
 毎日、モバイルブロードバンドを利用する人は、毎月上限金額を支払うことになるでしょう。
 この料金体系は、上限金額(5,985円)の定額制と考えた方が良いと思います。

ソフトバンクの元で経営再建中

 ウィルコムは2010年2月18日会社更生法適用申請を行いました。管財人にはソフトバンクモバイルの役員が就任し、現在ソフトバンクグループの元で経営再建中です。
 ソフトバンクモバイルの手によって経営再建しているため、WILLCOM CORE 3Gは、当初NTTドコモのFOMAハイスピードのMVNOとしてサービスを提供していたものが、現在はソフトバンク3GハイスピードのMVNOとしてもサービスを提供しています。
 つまり、現在はNTTドコモのFOMAハイスピードとソフトバンク3Gハイスピードの両方を提供しているわけです。
 経営再建中であるが故に、今後FOMAハイスピードの提供が継続されるのかどうか将来見通しが明確になりません。
 ソフトバンクから現在発表されているの経営再建方針は、PHSとMVNO事業は今後も継続して経営再建していくようです。しかし、XGP事業は別会社へ譲渡するようです。
 WILLCOM CORE 3G は、MVNO事業ですから今後も継続してサービスが提供されるようですが、その中身がFOMAハイスピードになるのか3Gハイスピードになるのか現状でははっきりしません。
 将来的な WILLCOM CORE 3G のサービス提供方針が明確でない現状では、このサービスを、おすすめすることはできません。  他のモバイルブロードバンドサービスを選択したほうが良いでしょう。


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