わかりやすいモバイルブロードバンドモバイル通信入門モバイルブロードバンドの種類

モバイルブロードバンドの特徴と種類

モバイルブロードバンドの利用方法

 モバイルブロードバンド(ワイヤレスブロードバンド)は通常プロバイダか提供業者と契約しなければ利用できません。
 無線LANは機材を購入してコンピュータに接続すれば使用できますが、モバイルブロードバンドは、提供業者の無線通信回線インフラを使用するので無線通信回線インフラを提供している業者か、又はインフラを借り受けているプロバイダと契約して毎月通信料を支払うことになります。この点では、ADSLやFTTH(光ファイバ回線)と同じです。

扱いやすいデータ通信カード

 モバイルブロードバンドは、ノートパソコンやデスクトップパソコンやPADなどの端末コンピュータに データ通信カード を接続して使用します。データ通信カードが基地局と通信することにより無線データ通信を可能としています。よって、モバイルブロードバンド(ワイヤレスブロードバンド)では、ADSLやFTTH(光ファイバ回線)のように回線工事を必要としません
 プロバイダと契約するとデータ通信カードが送られて来ます。データ通信カードを端末コンピュータのUSBコネクタに差し込めば、モバイルブロードバンド(ワイヤレスブロードバンド)が利用できるようになります。
 提供業者によっては、データ通信カードを家電量販店やパソコンショップなどで購入してきて端末コンピュータに接続し、最初にネットワークへ接続するときにプロバイダを選び契約するタイプのものもあります。

 データ通信カードは、最近では非常に小型化されておりUSBメモリ程度の大きさのものもあります。その多くがコンピュータの電源で稼働し、ノートパソコンの場合コンピュータ本体のバッテリーが続く限り通信できます。
 最近では、データ通信カードを本体に内蔵したノートパソコンも販売されています。

一回線でパソコン一台しか接続できない

 ADSLやFTTH(光ファイバ回線)の場合、一つのルータに複数のパソコンを接続してネットワークを利用できます。つまり、一つの回線契約で複数のパソコンを利用できます。
 しかし、モバイルブロードバンドでは、データ通信カード一つにつき一台のパソコンしか利用できません。つまり、一つの回線契約で一台のパソコンしか利用できないということです。
 もし、二台のパソコンをモバイルブロードバンドで利用したければ二つの回線契約をしなければなりません。
 例外的に提供業者の中には、モバイルブロードバンドと無線LANを組み合わせたサービスを提供している業者も存在し、この場合は一つの回線を無線LANを経由して複数台のパソコンで利用できます。但しこの場合、移動体通信は利用できません。無線LANアクセスポイントの電波が届く範囲内でしか利用できません。通常は屋内で利用することになるでしょう。

モバイルブロードバンドの種類

 モバイルブロードバンド(ワイヤレスブロードバンド)は大きく分けて以下の3種類に分類できます。

次にそれぞれの回線の特徴について説明します。

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